YAMAHAルータRTX1200のルーティング設定

概要

本記事ではRTX1200のルーティングコマンドを記載します。 スタティックルーティングやダイナミックルーティングの基本的な設計方法は省略します。 あくまでコマンドの覚書となります。

基本的には以下の二つによるルーティングになります。

  • スタティックルーティング
  • ダイナミックルーティング

スタティックルーティング

デフォルトルートの設定

ip route default gateway <ipアドレス サブネット=""></ipアドレス>

スタティックルーティングの設定

ip route <ipアドレス サブネット=""> gateway <ipアドレス></ipアドレス></ipアドレス>

ルーティングテーブルの確認

show ip route

:::warn スタティックルートの設定は戻りのルーティング設定を忘れないようにしましょう。 :::

ダイナミックルーティング

RIP

RIPをオン(on)にします。停止する場合はオフ(off)にします。

rip use <on,off></on,off>

RIPによる経路広告を受け取る対抗機器のIPアドレスを指定します。 インターフェースごとに指定します。

ip <インターフェース> rip trust gateway <ipアドレス(10個まで)></ipアドレス(10個まで)>

exceptを入れるとRIPによる経路広告を拒否する対抗機器のIPアドレスを指定します。 インターフェースごとに指定します。

ip <インターフェース> rip trust gateway except <ipアドレス(10個まで)></ipアドレス(10個まで)>

優先度の設定をします。 RTX1200ではスタティックルートの優先度は10000固定になります。 RIPの優先度の初期値は1000です。なのでルータはRIPよりスタティックルートが優先して採用します。

rip preference <優先度(数値)>

指定したインターフェースからRIPパケットを送信する(on)、しない(off)設定をします。

ip <インターフェース> rip send <on,off>

RIPバージョンを指定できます。デフォルトでは1のみ指定されます。

ip <インターフェース> rip send <on,off> version <1,2>

指定したインターフェースでRIPパケットを受信する(on)、しない(off)設定をします。

ip <インターフェース> rip receive <on,off>

RIPバージョンを指定できます。デフォルトでは1のみ指定されます。

ip <インターフェース> rip receive <on,off> version <1,2>

OSFP

OSPFをオン(on)にします。停止する場合はオフ(off)にします。

ospf use <on,off>

OSPFで使うルーターIDを設定します。

ospf router id <router-id>

エリアを設定します。(非バックボーン)

ospf area <整数>

バックボーンの場合は以下のように設定します。

ospf area backbone

OSPFの設定反映にはリスタート、もしくは以下のコマンドを実行します。